横浜を舞台に、厳しい現実と向き合う若い『女性』と、
妻と仕事を同時に失い人生に絶望した『男』が
地域の人々の温もりに触れながら、人生を再生していく・・・。

両親を中学生で亡くし施設で育った松浦七海25歳(北乃きい)はアマチュアバンドのマネージャーをしている。
貯金ゼロ、家賃も滞納し、食うものも困る貧乏生活の中、担当バンドのヴォーカルも逃げて行ってしまった。
一方、サッカー場のグリーンキーパーを定年まで約40年間地道に勤め上げた
田辺良典65歳(奥田瑛二)は迎えた定年の日
家に帰ると愛する妻が突然病気で亡くなってしまっていた・・・
妻と仕事を同時に失い、横浜の古い一軒家にたった一人取り残されてしまった田辺は落胆し、
この先どう生きていったらいいか自分を失ってしまう。

そんな二人がひょんなことから知り合い、七海が田辺の家に転がり込んで一緒に住み始める。
七海は部屋が余っていることを良いことに田辺に相談もなく
5歳の息子を持つシングルマザーの葵29歳(佐伯めぐみ)、不動産会社に勤め人生初の挫折で
落ち込んでいる麻子25歳(菜 葉 菜)、大阪生まれの無職の女の子実咲25歳(泉 沙世子)を連れてきて、
おじさん一人+女性4人+子供一人の奇妙な『シェアハウス』生活が始まる。

果たして、それぞれがたどり着いた幸せとは・・・。